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トウモロコシ以外は中休み市場

週末の米国の3日(金)からの3連休を前に、市場は休憩状態である。ファンドは連休前に手仕舞いして休暇に備えるだろう。昨夜は原油が70ドルを割ったが、夜間取引では71ドルまで回復している。金も13ドル安の927ドルまで下がったが、夜間取引では932ドルである。昨夜コンファレンスボードの消費者信頼感指数が予想外に悪い数値であったため、NY株価が下落した。

景気の回復がどっちつかずの状態なので景気回復が遅れるという情報に対して金買いではなく、ドル買いとなった。しかしドル高といっても円に対してだけであり、ドル/ユーロ、ドル/インドルピー、ドル/ブラジルレアル、ドル/ロシアンルーブル、ドル/人民元などのチャートを見るとどれもずるずると横ばいとなっており、確たるトレンドは出ていない。おしなべてすべての相場がそうなっている。

例外がひとつある。それは本日のトウモロコシだ。日米で大幅に下落し、今後も下落する下降トレンドに入っていると思われる。本日のフィスコ・コモディティー発行のレポートフィスコムワンに詳しく述べてあるが、
要点だけ言うと、6月末の作付け面積が3月の作付け以降面積よりも200万エーカーも増えたとUSDAが発表したのだ。大雨で作付けが予定より遅れていたというのがつい先日までの状況だったのに、昨年の8600万エーカーよりも多い作付面積が作付けされたという。この作付面積を昨年並みの収穫率で掛けて6月10日の単収で割り出すと、今年期末在庫量は11.58%と6月10日の予想の8.75%が大幅に改善されることになる。作況も優と良が72%と問題ない領域に達している。
このままだと、トウモロコシ価格は更に下落するだろう。

しかし、例外は本日の米国中西部の天候がどっぴかの晴れであることだ。ご存知のように独立記念日の7月4日をはさんで前後2週間はおしべとめしべがくっつく受粉の季節である。一日3時間程度の受粉の時期にかんかん照りでおしめりがないと受粉がうまく行かない。どうやら、今日の天候はそのようである。もうしばらく米国の天気図とにらめっこが必要だが、世界的にトウモロコシへの思い入れが消し飛んだ今、人の裏を行って安値を買い拾うのも一興かもしれない。

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