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ファンドのネット買い残に大きな動きなし

  • 2015-06-09 (Tue)
  • 近藤雅世
  • 大豆
6月2日までの米商品先物取引委員会(CFTC)による大口建て玉の内訳によれば、ネット買い残が増えたのは大豆油の+30,121 枚増、大豆の+12,945 枚増と少なかった。金融商品では、10年物国債が+13,776 枚増と4週連続買われている。一方ネット買い残が減ったのは天然ガスの▲35,661 枚減、小麦の▲12,189枚減、金融商品では円の ▲40,194 枚減、15年物米国債の▲6,448 枚減であった。全体にネット買い残の大幅な変更は無かった週であった。 ネット買い残が多い商品は、原油が+383,387 枚、、大豆が+112,454 枚、金が+111,638 枚、ガソリンが+59,503 枚で、ネット買い残が売り越しの商品は、天然ガスの▲238,094 枚、トウモロコシの▲85,123 枚、小麦の▲72,096枚、金融商品ではネット買い残が多いものは、 2年物米国債の+158,470 枚、ドルが+59,726 枚であった。金融商品で売り越しのものは、ユーロが▲162,336 枚、円が▲62,058 枚、10年もの米国債が▲67,269 枚、長期米国債が▲39,561 枚、5年物米国債が▲37,760 枚であった。6月2日の週のファンドの建て玉の観点から言えることは、大豆が買われてトウモロコシが売られている、原油も金も小幅の買い程度であった。

株式会社 コモディティー インテリジェンスでは毎日発行している週刊ゴールド(月)週刊経済指標(火)週刊穀物(水)週刊原油(木)週刊テクニカル分析または週刊CX(金)週間展望(金)月二回のコメ(第二・第四木曜)の単号(一枚)売りを始めました。詳しくは弊社サイトをご覧ください、(http://commi.cc/)

大豆価格はまだまだ上がる

  • 2012-11-13 (Tue)
  • 近藤雅世
  • 大豆
11月9日に公表された米国農務省による需給報告は、大豆の生産が10月より増加し、市場予測の28億9200万ブッシェルを7900万ブッシェル上回る29億7100万ブッシェルであった。前月の予想より1億1100万ブッシェル、3.9%も多い。これは単収が37.8ブッシェル/エーカーから39.3ブッシェル/エーカーに1.5ブッシェル4%増加したためだ。この時点で4%も
改善するとは不思議な話ではあるが、そうでもなければ需給はたいへんなことになっているので致し方ないところなのであろう。

つまり、大豆の需要は、10月の29億2000万ブッシェルから30億2100万ブッシェルに3.5%増加した。輸出が12億6500万ブッシェルから13億4500万ブッシェルに8000万ブッシェル6.3%も増加している。輸出量は毎週統計発表が行われいるが、先週は減少したものの、その前の週は前年同期比で1.5倍の輸出検証高があった。すなわち、大豆の需要は好調である。

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大豆価格は来春に上がると思う

  • 2012-10-25 (Thu)
  • 近藤雅世
  • 大豆
シカゴ大豆価格は10月15日3ヶ月ぶりの安値1485.7セントをつけた。9月4日の1789セントから303.3セント17%の大幅な下落である。それでは大豆は潤沢に物があるのかというと、そうではないと思わざるを得ない。米国農務省から10月11日公表された需給報告では、12/13年度(2012年に生産して2013年にかけて消費し、2013年つまり来年8月末に残る期末在庫を予想する需給レポート)では、生産が28億6000万ブッシェルと9月の予想の26億3400万ブッシェルより8.6%も上方修正され、一方需要も29億2000万ブッシェルと9.4%上方修正されている。トウモロコシが期初在庫を下方修正し多分だけ需要も減らしているのと比べると、大豆はまだ紳士的な予想である。しかし、これでも需要は昨年度よりは、▲13.1%少なく見積もられており、仮に需要が昨年並みにあれば、

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穀物以外は様子見

  • 2012-06-26 (Tue)
  • 近藤雅世
  • 大豆
ギリシャの連立政権が発足し、スペインは銀行支援をEUに申請した。どちらも一
時の危機感がなくなり、手続き上の問題となりつつある。こういう雰囲気は商品
価格を下げさせる。緊張感が無くなってしまったからだ。原油価格が少し上がり、
ハリケーンのニュースが出ていたので、さっそく米国のハリケーン情報を読んだ
が、熱帯低気圧がメキシコ湾にいるだけであり、規模は小さい。これからシーズ
ンではあるものの、今のところ大型ハリケーンの種は無さそうである。ところが、
天候といえば、中西部に雨が降っていない。ここ1カ月の雨量天気図のアーカイ
ブを見ても、それほど雨が降ったとは思えない。6月19日のDroughtMonitor、土
壌水分マップを見ても、いつも西部やテキサス、南部はこの時期干ばつであるが、
少し中西部にも茶色のまだら模様がはびこっているように見られる。いよいよ受
粉の季節であり、来週から再来週にかけて降雨があれば良しであるが、ここで雨
が降らないと不作となる。先週18日のCROP PROGRESSではトウモロコシの優と良
を足した数字が前週の66%から53%に落ち込み、大豆は60%が56%に下がった。
昨年のトウモロコシは26%だったので、昨年ほど悪くはないが、これからが本番
である。日本時間25日午後9時の米国天気図では、今後48時間は完全な晴れとな
っている。それが続けば、穀物はたいへんなことになる。なぜなら、在庫が極端
に少ないうえ、今後これまで買っていなかった国が買い始めると思われるからだ。
大豆は正に在庫が払底するという表現でもおかしくない。大豆価格はまだまだ上
がると思う。

大豆はまだ上がる

  • 2012-05-15 (Tue)
  • 近藤雅世
  • 大豆
先週10日米国農務省から5月の需給報告が公表された。それによって大豆もトウ
モロコシも下落しているがこれはおかしいと思う。

なぜなら、トウモロコシについてはまだ作付面積が増加して供給が増えるため
供給過剰になってもおかしくないが、大豆に関してはトウモロコシに押されて作
付面積が減少した分を単修が大幅に改善するとして生産量を増やしている。

天候に恵まれれば10/11年度並みの単収なのでまったくありえないほどではない
が、需要が急回復するとして、在庫は今年の6.8%から4.4%に減少するとしてい
る。これは未だ相当下駄をはいた数字だと思う。

なぜなら期初在庫の210百万ブッシェルはもっと減ると思うからだ。それは11/12
年度の輸出量が今回2500万ブッシェルほど上方修正しているが、それでも昨年の
輸出量1501百万ブッシェルより2500万ブッシェル少ない1315ブッシェルと見込ん
でいるからだ。

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連休中に価格が大きく変わるか?

  • 2012-05-02 (Wed)
  • 近藤雅世
  • 大豆
昨年は連休の間に米国で金価格が大きく下落した。NY金価格は5月2日の1557.1ド
ルから5月5日の1481.4ドルに75.7ドル、約5%下落し、NY原油価格は5月2日の113.
52ドルから5月6日には97.18ドルに16.34ドル、14.4%の大幅な下落であった。当
時はファンドの建玉が、NY金は5月3日時点で236,503枚のネット買い残(オプシ
ョンを含む)、原油は322,038枚のネット買い残があった。金は2月1日の170,706
枚から65,797枚39%増、原油は前年11月30日の189,899枚から132,139枚70%の増
加であった。つまり、ファンドのネット買い残が4割とか7割とか大きく増えると
反動があるということである。
先週末CFTCから公表された4月24日時点のファンドのネット買い残は、金が139,
449枚、原油は280,546枚である。金は昨年末の135,786枚に次いで2009年4月以来
3番目に少ない水準であり、手仕舞い売りによる急落は考えられない。原油も決
して少ない水準ではないが、かといって突出した多い建玉でもなく、増えるとも
減るとも言いにくい状況である。
一方、大豆は247,932枚と2005年以来最大のネット買い残となっている。価格基
調はまだまだ上昇する気配濃厚と判断するが、一時的な手仕舞い売りによる急落
は十分あり得る。ここは取りあえず一旦手じまい売りしておくのが賢明なのでは
ないだろうか。

これからも更に上昇が見込める商品が…

  • 2012-03-28 (Wed)
  • 近藤雅世
  • 大豆
欧州の債務問題が一段落し、中国やドイツの景気が少し陰りを見せ、FOMCはQE3
を行う気配は無い等、商品相場にとってはネタの少ない時期となっているが、唯
一需給がひっ迫して価格が上昇しており、これからも更に上昇が見込める商品が
大豆とトウモロコシである。
今週は30日に作付意向面積と四半期在庫が公表され、トウモロコシは、史上始ま
って以来の9470万エーカーという大きな作付面積になると予想されている。その
通りになっても既に織り込み済みであり、それ以下であれば、価格は上がると思
う。一方大豆は、作付面積は昨年の7500万エーカーの横ばいと予想されている。
こちらは予想通りなら強く、予想より多ければ価格は少し下がるかもしれない。
しかし、トウモロコシの場合、米国に代わるサプライソースは南米と南ア以外に、
欧州やウクライナがある。ところが、大豆の場合はブラジルとアルゼンチン以外
には大きな供給源は無い。その南米は今年の収穫は1月に干ばつとなったため、
昨年より1割程少ない見込みである。USDAは昨年米国の生産がニ年連続で落ち込
んだが、需要が減るから大丈夫という数字を並べている。3月の需給報告におけ
る米国からの輸出は前年比▲15.1%である。しかし、輸出検証高は昨年より1割
程少ないが、成約高は昨年をうま回ってきている。つまり、今後輸出されるもの
は昨年以上の数字になりそうである。どこにも昨年より少なくなる見込みは無い。
従ってUSDAは4月と5月の需給報告で需要見通しを修正してくるだろう。それは期
末在庫が9.1%からへたをすると0.2%にまで減る可能性を秘めている。もっとも
5月の需給報告の焦点は12/13年物に移り、また、今週発表の期末在庫がかなりあ
る場合は、価格が一時的に下落する可能性はあるが、いずれにせよ中長期的には
大豆価格はまだまだ上がると思う。

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