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    <title>Power Up! 先物投資塾</title>
    <link>http://columns.sunward-t.com/</link>
    <description>商品相場専門のアナリストが、独自の視点で最新の相場動向を分析! 先物投資で利益を上げるためのコツとファンダメンタルが学べます。株式、為替以外をポートフォリオに！と考えている投資家にもおすすめです。</description>
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    <category>Weblog</category>
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      <title>Power Up! 先物投資塾</title>
      <link>http://columns.sunward-t.com/</link>
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    <item>
 <title>大豆はまだ上がる</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[先週10日米国農務省から5月の需給報告が公表された。それによって大豆もトウ<br />
モロコシも下落しているがこれはおかしいと思う。<br />
<br />
なぜなら、トウモロコシについてはまだ作付面積が増加して供給が増えるため<br />
供給過剰になってもおかしくないが、大豆に関してはトウモロコシに押されて作<br />
付面積が減少した分を単修が大幅に改善するとして生産量を増やしている。<br />
<br />
天候に恵まれれば10/11年度並みの単収なのでまったくありえないほどではない<br />
が、需要が急回復するとして、在庫は今年の6.8％から4.4％に減少するとしてい<br />
る。これは未だ相当下駄をはいた数字だと思う。<br />
<br />
なぜなら期初在庫の210百万ブッシェルはもっと減ると思うからだ。それは11/12<br />
年度の輸出量が今回2500万ブッシェルほど上方修正しているが、それでも昨年の<br />
輸出量1501百万ブッシェルより2500万ブッシェル少ない1315ブッシェルと見込ん<br />
でいるからだ。供給が6％へったので、需要を6.2％減ることで帳尻を合わせている。南米の大豆<br />
生産が落ち込むことは織り込み済みであるが、そうであるなら米国からの輸出が<br />
昨年よりも落ち込むことは納得できない。要するに、今年のツケが期初在庫とな<br />
って現れ、天候が非常に良くて大豊作にならないと増加する需要に間に合わない<br />
状況であると考えられ、大豆価格はまだまだ上がると思っている。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>大豆</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=288</comments>
 <pubDate>Tue, 15 May 2012 08:53:43 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>連休中の出来事</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[長く休めるのはありがたいが、投資をしていると、その間に海外で事件が起こり<br />
大きな損失を被ることがある。ファンドマネージャーは休暇前には必ずポジショ<br />
ンを手じまうか、休みの間出社する人間に委託するなどの対策を取る。<br />
<br />
連休前に大豆価格は急落する可能性があると書いた。最初の原稿では下がったら<br />
買えば良いとのんきに構えていたが、長期の連休直前ということもあり急遽内容<br />
を連休に入る前に手じまった方が良いと書き換えた。大豆のポジションを持って<br />
いるひとがいたら、予想通り価格は下落したので、間に合わなかった場合は申し<br />
訳ないと思っている。ただ、反落はそれ程大きなものではなかった。<br />
4月27日の1509セントから、4日は1475セントに、34セント、2.25％であった。ト<br />
ウモロコシは上昇している。<br />
<br />
連休中に一番大きく下がったのは原油であろう。WARNINGは出していないが、も<br />
ともと私は、原油は下がると思っており、一度も原油が高くなると言ったことは<br />
ない。セミナー等でも95ドル〜110ドルのレンジ相場だと述べている。原油の場<br />
合、大豆と違って需給的なタイトさはなく、イランという地政学的リスクだけで<br />
ある。イランをイスラエルが攻撃するかどうかは、5月24日の第二回6か国協議の<br />
後であろう。だから、それが済むまではイスラエルの態度がわからないので、暴<br />
落するとは言えない。何もなければ、つまりイランがロシアの妥協案を受け入れ<br />
てプルトニウムの濃縮を中止するか、これ以上装置を増やさないと約束すれば、<br />
イスラエルに対して説得が開始され、何事もなく終わる可能性がある。このあた<br />
りが今後の注目点であろう。<br />
<br />
欧州の問題は5月15日の欧州蔵相会議で財政赤字の対GDP比の改善期限を延長され<br />
るかどうか、あるいは、成長戦略をとっても良いという方向転換がされるかどう<br />
かが見ものであり、5月30日のアイルランドにおける欧州新条約調印に対する国<br />
民投票の結果がどうなるかが注目点であろう。<br />
]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>経済動向</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=287</comments>
 <pubDate>Mon, 7 May 2012 19:24:53 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>連休中に価格が大きく変わるか？</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[昨年は連休の間に米国で金価格が大きく下落した。NY金価格は5月2日の1557.1ド<br />
ルから5月5日の1481.4ドルに75.7ドル、約5％下落し、NY原油価格は5月2日の113.<br />
52ドルから5月6日には97.18ドルに16.34ドル、14.4％の大幅な下落であった。当<br />
時はファンドの建玉が、NY金は5月3日時点で236,503枚のネット買い残（オプシ<br />
ョンを含む）、原油は322,038枚のネット買い残があった。金は2月1日の170,706<br />
枚から65,797枚39％増、原油は前年11月30日の189,899枚から132,139枚70％の増<br />
加であった。つまり、ファンドのネット買い残が4割とか7割とか大きく増えると<br />
反動があるということである。<br />
先週末CFTCから公表された4月24日時点のファンドのネット買い残は、金が139,<br />
449枚、原油は280,546枚である。金は昨年末の135,786枚に次いで2009年4月以来<br />
3番目に少ない水準であり、手仕舞い売りによる急落は考えられない。原油も決<br />
して少ない水準ではないが、かといって突出した多い建玉でもなく、増えるとも<br />
減るとも言いにくい状況である。<br />
一方、大豆は247,932枚と2005年以来最大のネット買い残となっている。価格基<br />
調はまだまだ上昇する気配濃厚と判断するが、一時的な手仕舞い売りによる急落<br />
は十分あり得る。ここは取りあえず一旦手じまい売りしておくのが賢明なのでは<br />
ないだろうか。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>大豆</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=286</comments>
 <pubDate>Wed, 2 May 2012 08:45:16 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>4月のFOMC特に動きなし。</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[米連邦準備制度理事会（FRB)は25日短期金利を2014年暮れにかけてゼロ近辺に維<br />
持する計画を再確認し、経済情勢に対する評価をやや下方修正した。<br />
FOMCでは投票権を持つ10人中9人が緩和的金融政策を続けることに賛成したが、<br />
QE3に関する措置を開始するかについては、何の手がかりも示さなかった。<br />
例によって、FOMCでは何も言わずにバーナンキ議長がどこかでいずれQE3がある<br />
かもしれないというアドバルーンを上げる作戦と思われる。今年は米国大統領選<br />
挙のため、オバマ政権は景気を回復せねばならないが、同時に財政赤字が増える<br />
ことは共和党が鬼の首を獲ることになるので、できない。差しさわりの無い政策<br />
で11月6日を迎えるのだと思われる。<br />
FOMCでは経済成長は引き続き緩やかで、その後徐々に高まると予想していると述<br />
べた。労働市場については失業率は低下したが、依然として高いと述べ、3月と<br />
ほぼ同じ言い回しであった。<br />
<br />
3月には緩和したと述べた海外市場に関しては、世界的な緊張が、経済見通しに<br />
対して引き続き大幅な下振れリスクを課しているとし、まだ欧州債務不安が残っ<br />
ていることを示した。<br />
一方住宅部門は引き続き落ち込んでいるとしたものの、改善の兆しが一部にある<br />
との判断を初めて示した。<br />
<br />
今回のFOMCもはっきりしたものではなく、短期金利を据え置くことを予想通り決<br />
めただけであったので、経済に与える影響や商品価格に及ぼすものは少ないと思<br />
われる。<br />
<br />
一方27日開催される日銀日銀金融政策決定会合での資産買入等基金と国債残存年<br />
限に対するドル・円の動向は、フィスコの山下氏の予想では以下のように想定さ<br />
れている。<br />
<br />
1）10兆円＆3-5年間の場合：ドル・円は、年初来高値84円18銭の上抜けを目指す<br />
上昇トレンド。<br />
<br />
2）10兆円＆2年以下の場合：ドル・円は、83円台まで上昇すると予想される。<br />
<br />
3）5兆円＆3-5年間の場合：ドル・円は、82円台まで上昇すると予想される。<br />
<br />
4）5兆円＆2年以下の場合：ドル・円は、80円割れが予想される。<br />
<br />
5）増額無し＆残存年限変わらず(2年以下)：ドル・円は、79円割れが予想される。<br />
]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>経済動向</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=285</comments>
 <pubDate>Thu, 26 Apr 2012 20:56:24 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>世界は中央銀行頼みとなっている。</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[景気の先行きが不透明な中、世界は主要中央銀行が更なる金融緩和をしてくれる<br />
ことを期待している。24〜25日に開催されるFOMCではQE3が俎上に上るのではな<br />
いかといわれており、少なくともツイストオペ（ＦＲＢがポートフォリオに保有<br />
する4000億ドル（約32兆6500億円）相当の短期債を長めの国債と入れ替えるプロ<br />
グラム）が終了する６月末までにはQE３が行われると期待する向きが多い。<br />
<br />
本来景気回復は、そうした金融緩和によってもたらされるものではない。<br />
Moody'sによれば、米国の企業は1兆2400億ドルもの資金を抱え込んでいるという。<br />
企業が資金を寝かしたままで、自社株買いなどに使う他は、本格的な設備投資に<br />
資金を回していない現状では、いくら資金を放出してもそれが経済活動を活発に<br />
することにはならない。<br />
<br />
しかし、財政投資が各国の財政事情から出動できない情勢では、ほかに打つ手が<br />
ないのも事実であろう。新しい産業が勃興して、新たなニーズが出て、そうした<br />
消費に対して企業が知恵を絞って製品開発するという循環が景気を回復する。<br />
<br />
多くの持たざる人々が、物を欲しがるという状況において生産と消費が拡大する<br />
素地が生まれる。そうした環境を持つのが新興諸国であるが、中国では独裁国家<br />
の弱点である人々の反乱を恐れ、景気を少々抑制してでも消費者物価の跳ね上が<br />
りを警戒している。<br />
<br />
一方ブラジルでは、先進国が大量に紙幣を印刷するあおりを受けてレアル高に苦<br />
しみ、ルセフ大統領は通貨戦争だと苛立ちをあらわにしている。<br />
<br />
金融緩和の資金は、産業資金に回らず、新興国通貨や商品や株式投資マネーとな<br />
っている。それでも多くの人々はFRBや日銀、ECBに更なる通貨発行を期待してい<br />
る。<br />
<br />
もし将来実態経済が回復軌道に乗れば、商品価格は、急激に上昇する素地がある。<br />
ここ数年間でばらまかれた通貨は大量であり、さらにそれを増加させようとして<br />
いるからだ。今のうちに商品を仕込んでおくのは、来るべき将来へのヘッジとな<br />
るに違いない。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>経済動向</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=284</comments>
 <pubDate>Mon, 23 Apr 2012 22:03:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>今週末の一つの見どころは…</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[今週末の一つの見どころは、22日のフランス大統領選挙であろう。サルコジ現大<br />
統領は苦戦を強いられており、5月6日の決選投票となる可能性が大きい。対する<br />
オランド氏が勝った場合、選挙戦では、年金受給年齢の引き上げ、教員数の拡大、<br />
EUとの財政協定の見直しなど、これまでサルコジ大統領が強く押し進めてきた構<br />
造改革、財政改革を否定する公約を行っている。選挙のためのリップサービスと<br />
も考えられるが、緊縮財政というのはどこの国でも大衆受けが悪い。選挙に勝つ<br />
ためには、国民に心地よいことを言わざるを得ないのだが、その通りにできるほ<br />
ど財政や経済は甘くない。既に戦後60年のそうした政治家の大盤振る舞いのツケ<br />
が最早再生できないほど大きくなっている。<br />
<br />
更に決選投票となり、少数派の右派がオランド氏支持に回るとすると、ユーロ離<br />
脱、移民排斥など超過激な思想がオランド氏を支えることになる。かなり現実離<br />
れした政権が出来上がることに市場は恐怖を感じている。<br />
<br />
19日のスペインやフランス国債の入札は札割れもなく、無難な結果に終わった。<br />
しかし、ドイツ国債とフランス国債、スペイン国債のスプレッドは拡大し、両国<br />
の国債に対する不信感は深まっている。<br />
<br />
ムーディーズは2月13日フランスのAaa格付の見通しをネガティブとした。通常ネ<br />
ガティブにすると3カ月後に見直されている。決選投票が終わった頃に選挙結果<br />
によっては、ムーディーズはフランス国債の格付けを引き下げるかもしれない。<br />
<br />
そうした国債の格付下落は、金価格の上昇要因となるだろう。<br />
]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>経済動向</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=283</comments>
 <pubDate>Fri, 20 Apr 2012 14:39:40 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>再来する欧州危機</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[4月16日スペイン10年国債利回りは6.0704％と昨年11月30日以来再び6％を超えた。<br />
17日の短期債入札は無事終了したが、4月19日には2年物、10年物の国債入札があ<br />
り、利回りが更に上昇するか予断を許さない状況である。<br />
<br />
この背後には何があるのだろう？<br />
<br />
問題の一つは、ＥＵが官僚的に緊縮財政の目標ばかりを強調し、それにスペイン<br />
政府が反発しているという点であり、ギリシャにも共通したものである。<br />
<br />
3月20日ＥＵ首脳会議において財政規律を強化するための新条約「財政協定」が<br />
締結されたが、同じ日、ギリシャは2012年度の財政赤字の対ＧＤＰ比の目標を緩<br />
和するという逆の動きを発表した。ＥＵは今年のスペインの財政赤字目標をＧＤ<br />
Ｐ比4.4％とすることを求めていた。これに対しスペイン政府は5.8％という独自<br />
の目標を設定した。スペイン政府の反乱である。<br />
<a href="xml-rss2.php?imagepopup=2/20120418-101.jpg&amp;width=510&amp;height=660&amp;imagetext=%A5%B9%A5%DA%A5%A4%A5%F3%A4%CE%BA%E2%C0%AF%C0%D6%BB%FA%C2%D0GDP%C8%E6" onclick="window.open(this.href,'imagepopup','status=no,toolbar=no,scrollbars=no,resizable=yes,width=510,height=660');return false;" class="thumbnail"><a href="http://marketdemo2.sakura.ne.jp/sunwardblogs/media/thumbnail/2_20120418-101.jpg">スペインの財政赤字対GDP比</a></a><br />
<br />
その背景には、スペイン経済が単なる景気後退に留まらず、失業率の増加と物価<br />
上昇という二つの難題を抱え、スタグフレーションになりそうだからである。ス<br />
ペインにとって今大切なのは支出を切り詰めることではなく、収入を増やすこと<br />
である。いかにして成長戦略を見出すか、人々の働く場を作って経済を立て直す<br />
かが課題であるにもかかわらず、ドイツを中心としたＥＵ首脳は、スペインやギ<br />
リシャの財政赤字は分不相応な支出にあるとして、まずは緊縮財政を強いている。<br />
それは、ますます返済能力を減殺させ、債務の泥沼から抜け出せなくなる構図で<br />
ある。ＦＴ紙などは、ＥＵの政策立案者が財政政策を単純な会計上の問題とみな<br />
して、それによる動態的な影響を考慮していないと批判している。<br />
<a href="xml-rss2.php?imagepopup=2/20120418-103.jpg&amp;width=382&amp;height=495&amp;imagetext=%A5%B9%A5%DA%A5%A4%A5%F3%A4%CE%BC%BA%B6%C8%CE%A8" onclick="window.open(this.href,'imagepopup','status=no,toolbar=no,scrollbars=no,resizable=yes,width=382,height=495');return false;" class="thumbnail"><a href="http://marketdemo2.sakura.ne.jp/sunwardblogs/media/thumbnail/2_20120418-103.jpg">スペインの失業率</a></a>二つ目の問題は、ＥＣＢが昨年12月と今年2月末に行った計1兆ユーロ弱の3年物<br />
貸し出しであるが、これを使って欧州金融機関、ことにスペインの銀行は、スペ<br />
イン国債を購入し、利ザヤを稼ぐことに成功した。そのおかげでスペイン国債の<br />
売れ行きはよく、金利は下落し、ドラギマジックともてはやされて欧州危機は去<br />
ったかのように見えた。<br />
<br />
しかし、今や、その1兆ユーロの効力が早くも尽きかけている。スペインの金融<br />
機関は12月に4.5％程度で、2月には3.5％辺りの利回りで、スペイン国債を購入<br />
した。それが、現在は6％まで利回りが上昇しているということは、それだけ保<br />
有した国債の評価損失が出ているということである。<br />
<a href="xml-rss2.php?imagepopup=2/20120418-102.jpg&amp;width=459&amp;height=594&amp;imagetext=%A5%B9%A5%DA%A5%A4%A5%F3%B9%F1%BA%C4%A4%CE%CD%F8%B2%F3%A4%EA" onclick="window.open(this.href,'imagepopup','status=no,toolbar=no,scrollbars=no,resizable=yes,width=459,height=594');return false;" class="thumbnail"><a href="http://marketdemo2.sakura.ne.jp/sunwardblogs/media/thumbnail/2_20120418-102.jpg">スペイン国債の利回り</a></a><br />
<br />
満期まで保有できれば、単なる途中経過の評価損失で終わる。しかし、追加でス<br />
ペイン国債を購入して買い支えようにも、すでに資金は使いつくしている。その<br />
上、スペインを含む欧州系金融機関は今年の年末までに社債償還に伴う資金需要<br />
が推定6000億ユーロある。その資金を生み出すためには、国債を損切りして売却<br />
しなければならない。それはスペイン国債の利回りを上げることになる。つまり、<br />
スペインの新たな資金調達利回りは上昇するという構図になっている。市場はこ<br />
れが続くと読んでいる。<br />
<br />
もう一つ国債に関して市場が懸念していることは、ギリシャ国債で、実質75％の<br />
債権カットが民間金融機関に対して行われ、それはＣＤＳ市場も巻き込んで大き<br />
な損失を金融機関に与えた。<br />
<br />
今後スペインやポルトガルなど他の欧州各国の国債でも同じことが起きる可能性<br />
があると民間金融機関は身構えている。ＥＣＢはといえば、最終的に安値で金融<br />
機関から買い取ったギリシャ国債を同値でギリシャに買い取らせ、自らは損失を<br />
被らなかった。そうしたＥＣＢの態度に同じ手には乗らないと欧州金融機関は思<br />
い始めており、ＥＣＢも二度同じことをやることはできない状況となっている。<br />
<br />
つまり、欧州債務危機はＥＣＢによる大規模な貸出と、やＥＵによる民間金融機<br />
関の負担を含めたギリシャ国債の借り換えにより一時しのぎはできた。だが、そ<br />
れが欧州各国の真の債務問題解決には至っていないというのが市場が感じ始めて<br />
いる新たな危機であり、スペインに始まり今後どこに飛び火するかわからない。<br />
<br />
そうした意味で、今はだらだらしている金価格もいずれは上昇すると思う。<br />
それまでにしっかり金価格は下がっていて欲しいと思う。その分上昇に勢いがつ<br />
くからだ。<br />
]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>金</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=282</comments>
 <pubDate>Wed, 18 Apr 2012 15:45:36 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>米国の労働指標悪化</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[米国3月の失業率は8.2％（8.19％＝失業者1267.3万人÷労働人口1億5470.7万<br />
人）で2月の8.3％（8.26％＝失業者1280.6万人÷労働人口1追う5487.1万人）か<br />
ら0.07％低下した。これだけを見ると米国の雇用状況は改善しているように見え<br />
る。しかし、非農業部門雇用者数は、12.0万人の増加に留まり、市場予想の20.5<br />
万人増、1月の27.5万人増から比べると大幅に減少した。失業率の低下の背景は<br />
労働人口の減少など、給食意欲喪失失業者（discouraged workers)の存在がある<br />
模様で、4月の雇用統計を見極める展開となるものの、4月24〜25日の連邦公開市<br />
場委員会（FOMC)で量的緩和第3段（QE3)が協議される可能性が高まったとも言わ<br />
れており、休日の米国金市場は場外で、S&P500先物は100ドルを超える下落、金<br />
は10ドル近く上昇している模様。米国株価は実態以上に景気改善を織り込んでお<br />
り今後修正される可能性がある。株価と逆相関するとするなら金価格は上昇し、<br />
株価と順相関するなら原油やプラチナ価格は下落するだろう。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>金</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=281</comments>
 <pubDate>Mon, 9 Apr 2012 19:33:07 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>作付意向面積と四半期在庫発表で穀物価格急騰</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[　3月30日に米国農務省から公表された作付意向面積は、トウモロコシは、9590<br />
万エーカーと前年比4％増で、1937年の9720万エーカーに次いで大きな面積とな<br />
った。コーンベルト全体で作付意向面積は増加し、トウモロコシ生産が一番多い<br />
週のアイオワ州では、過去最高の1460万エーカーと前年比4％増となり、アイダ<br />
ホ、ミネソタ、ノースダコタ、サウスダコタも過去最高のトウモロコシ作付意向<br />
面積となっている。昨年洪水に見舞われたノースダコタ州は、前年比52％増の<br />
340万エーカーという驚異的な伸びとなっている。<br />
<br />
　その煽りを受けて大豆の作付面積は前年比1％減の7390万エーカーとなり、干<br />
ばつの影響が3月初旬にまで及んでいる地域があり、テキサスやオクラホマでは<br />
それぞれ24％減、15％減と大豆作付意向面積は大幅に減少している。ニューヨー<br />
ク州やノースダコタ等過去最大の大豆作付をしており、これらの減少を補ってい<br />
る。3月30日のシカゴコーン5月限価格は作付意向面積の増加にもかかわらず、スト<br />
ップ高となり、40.00セント（6.6％）高の644.00セントになった。上げ幅は昨年<br />
10月11日以来の大きさだった。これは、3月1日時点の米トウモロコシ在庫は前年<br />
比8％減の60億0900万ブッシルと、予想平均の61億5000万ブッシェルを下回った<br />
ためと思われる。<br />
　また、シカゴ大豆価格は、47.50セント高の1403.00セントと昨年9月12日以来<br />
再び14ドル台に乗った。なお、3月1日時点の米大豆在庫は13億7200万ブッシェル<br />
と、商業筋の予想平均の13億8700万ブッシェルにおおむね沿った内容だった。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>とうもろこし</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=280</comments>
 <pubDate>Mon, 2 Apr 2012 12:28:24 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>これからも更に上昇が見込める商品が…</title>
 <link></link>
<description><![CDATA[欧州の債務問題が一段落し、中国やドイツの景気が少し陰りを見せ、FOMCはQE３<br />
を行う気配は無い等、商品相場にとってはネタの少ない時期となっているが、唯<br />
一需給がひっ迫して価格が上昇しており、これからも更に上昇が見込める商品が<br />
大豆とトウモロコシである。<br />
今週は30日に作付意向面積と四半期在庫が公表され、トウモロコシは、史上始ま<br />
って以来の9470万エーカーという大きな作付面積になると予想されている。その<br />
通りになっても既に織り込み済みであり、それ以下であれば、価格は上がると思<br />
う。一方大豆は、作付面積は昨年の7500万エーカーの横ばいと予想されている。<br />
こちらは予想通りなら強く、予想より多ければ価格は少し下がるかもしれない。<br />
しかし、トウモロコシの場合、米国に代わるサプライソースは南米と南ア以外に、<br />
欧州やウクライナがある。ところが、大豆の場合はブラジルとアルゼンチン以外<br />
には大きな供給源は無い。その南米は今年の収穫は1月に干ばつとなったため、<br />
昨年より1割程少ない見込みである。USDAは昨年米国の生産がニ年連続で落ち込<br />
んだが、需要が減るから大丈夫という数字を並べている。3月の需給報告におけ<br />
る米国からの輸出は前年比▲15.1％である。しかし、輸出検証高は昨年より1割<br />
程少ないが、成約高は昨年をうま回ってきている。つまり、今後輸出されるもの<br />
は昨年以上の数字になりそうである。どこにも昨年より少なくなる見込みは無い。<br />
従ってUSDAは4月と5月の需給報告で需要見通しを修正してくるだろう。それは期<br />
末在庫が9.1％からへたをすると0.2％にまで減る可能性を秘めている。もっとも<br />
5月の需給報告の焦点は12/13年物に移り、また、今週発表の期末在庫がかなりあ<br />
る場合は、価格が一時的に下落する可能性はあるが、いずれにせよ中長期的には<br />
大豆価格はまだまだ上がると思う。]]></description>
<author>近藤雅世</author>
<category>大豆</category>
<comments>http://columns.sunward-t.com/?itemid=279</comments>
 <pubDate>Wed, 28 Mar 2012 18:59:30 +0900</pubDate>
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