- 2009-06-15 (Mon)16:31
- 大場良博
- 粗糖
月に3回、日曜日にピアノを習っているのですが、
最近、最寄駅(大森)の駅ビルに入っている「銀のあん」という鯛焼き屋さんで
買い食いをしてから帰るのが週末の密かな楽しみになりつつあります。
値段は1個150円とやや高めですが、
パリッパリッの極薄皮に、ほんのり塩気がきいた上品な甘さのあんこが
頭から尻尾まで「これでもかっ!」というぐらいに詰まった、食べ応え十分の逸品です。
鯛焼きと言うよりも「鯛焼き型の金つば」と言ったほうが相応しいかもしれません。
このお店、まだ都内に4店舗しかないようなので、
これからどんどん店舗展開していって欲しいものです。
そうでないと、大森から引っ越せそうにありません・・・。
さて、上品な甘さのあんこと言っても、それなりに砂糖が使われているわけですが、
世界の砂糖価格は今後どのように推移していくことが予想されているのでしょうか?
最近、最寄駅(大森)の駅ビルに入っている「銀のあん」という鯛焼き屋さんで
買い食いをしてから帰るのが週末の密かな楽しみになりつつあります。
値段は1個150円とやや高めですが、
パリッパリッの極薄皮に、ほんのり塩気がきいた上品な甘さのあんこが
頭から尻尾まで「これでもかっ!」というぐらいに詰まった、食べ応え十分の逸品です。
鯛焼きと言うよりも「鯛焼き型の金つば」と言ったほうが相応しいかもしれません。
このお店、まだ都内に4店舗しかないようなので、
これからどんどん店舗展開していって欲しいものです。
そうでないと、大森から引っ越せそうにありません・・・。
さて、上品な甘さのあんこと言っても、それなりに砂糖が使われているわけですが、
世界の砂糖価格は今後どのように推移していくことが予想されているのでしょうか?
現在、世界の砂糖価格の指標となっているICE取引所の砂糖先物価格は、
16~15セントのレンジで推移しています。
実は、世界の砂糖価格は過去10年間で約3.5倍にも跳ね上がっており、
しかも、着実に下値を切り上げています。
砂糖もともとの値段が安いうえ、嗜好品的なイメージがあるため、
あまり価格上昇が話題にされることがありませんが、
中国やロシアなど、新興国の需要増加の影響は原油だけでなく、砂糖にも及んでいます。
ここ最近の原油高の影響を受け、代替エネルギーとして
サトウキビ由来のエタノール需要に再び注目が集まっていることも
価格上昇の要因となっています。
ちなみに、世界第2位の砂糖消費国である中国の税関総局が
5月22日に発表したデータによると、同国の4月砂糖輸入は18万4,114トンでした。
前年同期比では35%増、年初からの累計は49万8,001トンと
前年同期を83%も上回っています。未だ人口が増加し続けている中国では、
懸念されていたほど経済不況による需要減退が起こっていないようです。
英国の商社 ザーニコフ社によると、2009-10年度の世界全体の生産は
前年比14.4%増の1億3,560万トンになるにもかかわらず、
600万トンの需要超過になると予想されています。
現在は約3年ぶりの高値水準にあるため、
目先的にはファンドの利食い売りが入る可能性が考えられますが、
長期的には強い需要を基に、高値圏で推移を続けいくものと思われます。
16~15セントのレンジで推移しています。
実は、世界の砂糖価格は過去10年間で約3.5倍にも跳ね上がっており、
しかも、着実に下値を切り上げています。
砂糖もともとの値段が安いうえ、嗜好品的なイメージがあるため、
あまり価格上昇が話題にされることがありませんが、
中国やロシアなど、新興国の需要増加の影響は原油だけでなく、砂糖にも及んでいます。
ここ最近の原油高の影響を受け、代替エネルギーとして
サトウキビ由来のエタノール需要に再び注目が集まっていることも
価格上昇の要因となっています。
ちなみに、世界第2位の砂糖消費国である中国の税関総局が
5月22日に発表したデータによると、同国の4月砂糖輸入は18万4,114トンでした。
前年同期比では35%増、年初からの累計は49万8,001トンと
前年同期を83%も上回っています。未だ人口が増加し続けている中国では、
懸念されていたほど経済不況による需要減退が起こっていないようです。
英国の商社 ザーニコフ社によると、2009-10年度の世界全体の生産は
前年比14.4%増の1億3,560万トンになるにもかかわらず、
600万トンの需要超過になると予想されています。
現在は約3年ぶりの高値水準にあるため、
目先的にはファンドの利食い売りが入る可能性が考えられますが、
長期的には強い需要を基に、高値圏で推移を続けいくものと思われます。
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