商品相場専門のアナリストが、独自の視点で最新の相場動向を分析! 先物投資で利益を上げるためのコツとファンダメンタルが学べます。株式、為替以外をポートフォリオに!と考えている投資家にもおすすめです。

Home > とうもろこし > トウモロコシは1月12日の需給報告まで高値推移か

トウモロコシは1月12日の需給報告まで高値推移か

シカゴトウモロコシは400セントを挟んだ値動きが続いている。

通常は11月末までに終了している米国トウモロコシの収穫が
生育遅れと降雪の影響から未だ終了しておらず、
生産高が下方修正されるとの懸念が相場を下支えしている。
米国農務省から発表されている「Crop Progress」によると、
12月20日現在の米国トウモロコシの収穫率は95%となっている。
ここ最近米国コーンベルトを襲った降雪を考えると、
残りの5%はこのまま放棄されてしまう可能性が高い。

仮に20日現在の収穫率のまま生産高が確定してしまった場合、
2009-10年度の予想生産高の129億2,100万ブッシェル(1ブッシェル=25.4kg)のうち
6億4,500万ブッシェル分が失われてしまう計算になる。
2009-10年度の米国の予想需要は129億3,000万ブッシェルと
過去最高になることが予想さているため、6億4,500万ブッシェル分が失われれば
現在 13.0%と予想されている在庫率は一気に7.9%と
過去10年間で最低の水準にまで落ち込んでしまうことになる。

1月12日には米国農務省から最終の需給予想が発表されるが、
おそらく近年で最も注目度の高い報告書となるだろう。
当面は高値圏での推移が続きそうだ。

Home > とうもろこし > トウモロコシは1月12日の需給報告まで高値推移か

キーワードで検索
リンク
Feeds
1. 免責事項
  • 掲載される情報は株式会社コモディティーインテリジェンス(以下「COMMi」という)が信頼できると判断した情報源をもとにCOMMiが作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、COMMiは保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
  • 本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告なく変更する場合があります。
  • 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はCOMMiに帰属し、事前にCOMMiへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
  • COMMiが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
  • 本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
  • 本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの障害が発生した場合でも、COMMiは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
  • COMMiおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
  • 投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。
  • 以上の点をご了承の上、ご利用ください。
2. 商品先物取引の重要事項
商品先物取引の重要事項はこちら >>
3. ディスクローズについて
当社のディスクローズ資料は当社本支店および日本商品先物取引協会(本部・支部またはホームページ)で閲覧できます。
日本商品先物取引協会ホームページ >> [情報開示]
サンワード貿易ホームページ ディスクローズ情報>>
サンワード貿易お客様相談室
<北海道>電話:0120-57-5311  /  <関東>電話:0120-76-5311  /  <関西>電話:0120-57-5311

Page Top