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ファンドの建て玉

11月4日までの週のファンドの建て玉で顕著主な特徴は、
 取組高が増えたのは原油が12万7651枚と大きく増え、金も5万9820枚と増えている。トウモロコシの取組高も4万6千枚増えている。
 NY金のネット買い残が前週に比べて▲43,282枚と大きく減った。
 2年物国債の取組高が6週連続で大きく減少している。
 シカゴトウモロコシと大豆、大豆粕、小麦など穀物が4週連続で買われている
 金と原油、ヒーティングオイル、砂糖、ユーロ、ドルの売り残が増加している
 売り残の多いのは、天然ガスの45万枚、砂糖の24万枚、ユーロの22万枚、トウモロコシの19万枚、小麦の14万枚、原油の12万枚、金の11万枚等が目立つ。これらの商品や為替はいずれ買い戻される場面が表れて、価格が反転上昇する可能性が高い。ただ、単純に多いといっても、買いが多い銘柄もある。
 例えば、買い残÷売り残で見ると、パラジウムは買いが売りよりもそれぞれ8.5倍多く、コーヒーも8.6倍である。原油は3.2倍とかなり多い。ガソリンやプラチナは2.2倍と2.1倍である。トウモロコシは2.3倍である。これに対し、ユーロや円は26%、つまり売りの方が買いより4倍多い。円も23%でさらに買いが売りより少ない。これらの通貨は売られているが、非常に売られ過ぎかというと、9月以来ずっとこの調子であるので、それほどの急な傾向とはいえない。
 売りの傾向で見ると、金はいきなり2万1111枚の売りが増えた。原油はこの10週間で8週間売りが増えている。トウモロコシは5週連続で大幅に売りが減っている。同様に大豆と小麦は6週連続で売りが減っている。
 買いを傾向で見ると、トウモロコシは4週連続で買いが減っていたが、11月4日の週は5週ぶりに1万7千枚の大量の買いがあった。原油は3週買いが減り、11月7日は4週ぶりに1万1667枚の買いがあった。
以上から読み取れるのは、穀物の売りは終わって買いに変わっていること、原油や石油は未だ売りが残っていること、金は売り買いが大量に交錯しているなどである。グラフは明日の株式会社 コモディティー インテリジェンスの週刊経済指標に載せる予定。

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