商品相場専門のアナリストが、独自の視点で最新の相場動向を分析! 先物投資で利益を上げるためのコツとファンダメンタルが学べます。株式、為替以外をポートフォリオに!と考えている投資家にもおすすめです。

Home > コーヒー > やっぱり強いアラビカ

やっぱり強いアラビカ

年明け以降、NYコーヒーは堅調に下値を切り上げる動きとなっている。

世界最大の生産国であるブラジルの輸出量が4ヶ月連続で前年同月を下回っていることから需給逼迫懸念が増しており、これが下値を押し上げているようだ。
同国の貿易局の報告によると、2009年12月の輸出量は235万5,500袋(前年同月比37万2,900袋減)であった。コーヒーの樹は隔年で豊作と減産を繰り返すという性質があるが、2009年は減産の年だった。

一方、2010年は豊作が期待されている。ブラジルの統計局から7日に発表された報告によると2010年のコーヒー生産量は前年比15.22%増の4,673万4,200袋になると予想されている。ただ、生育はまだ初期段階であるため、今後の天候によって大きく変化する可能性がある。また、ここ数年、国内需要が年々拡大傾向にあることから、例え豊作でも逼迫した在庫が大幅に緩和されるとは限らない。

目先は需給逼迫による在庫取り崩しや、焙煎業者など実需筋の買付けが強気材料として相場を左右するだろう。下げ要因が少ない現在の状況が続く限りは上昇基調が維持されるだろう。押し目は必ず拾いたい。

Home > コーヒー > やっぱり強いアラビカ

キーワードで検索
リンク
Feeds
1. 免責事項
  • 掲載される情報は株式会社コモディティーインテリジェンス(以下「COMMi」という)が信頼できると判断した情報源をもとにCOMMiが作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、COMMiは保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
  • 本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告なく変更する場合があります。
  • 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はCOMMiに帰属し、事前にCOMMiへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
  • COMMiが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
  • 本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
  • 本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの障害が発生した場合でも、COMMiは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
  • COMMiおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
  • 投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。
  • 以上の点をご了承の上、ご利用ください。
2. 商品先物取引の重要事項
商品先物取引の重要事項はこちら >>
3. ディスクローズについて
当社のディスクローズ資料は当社本支店および日本商品先物取引協会(本部・支部またはホームページ)で閲覧できます。
日本商品先物取引協会ホームページ >> [情報開示]
サンワード貿易ホームページ ディスクローズ情報>>
サンワード貿易お客様相談室
<北海道>電話:0120-57-5311  /  <関東>電話:0120-76-5311  /  <関西>電話:0120-57-5311

Page Top