- 2013-03-26 (Tue)09:34
- 近藤雅世
- 金
今はっきりわかっていることがある。それは3月20日に発足して日銀の黒田新体制が、大胆な金融緩和策を遅くとも4月3日〜4日に予定される最初の金融政策決定会合までには
発表されるということである。
3月21日の記者会見で、「2年程度でCPI2%を達成」に向けて大胆な金融緩和を断行することを強調した黒田新総裁は、これまでより積極的な国債買い入れや日銀券ルール(買い入れる長期国債の残高を日銀券の発行残高以内に抑える)の撤廃等を含むサプライズを伴った金融緩和を世界に発信するであろう。
当然それは株価を上昇させ、合わせて金価格をも上昇させるだろう。景気回復の期待感から原油やプラチナ等の工業用素材商品価格にも影響はあると思われる。
かなりはっきりしたスケジュールであり、ひょっとすると、金融政策決定会合を待たずに前広に公表される可能性がある。従って今はすべからく商品は買いであろう。
発表されるということである。
3月21日の記者会見で、「2年程度でCPI2%を達成」に向けて大胆な金融緩和を断行することを強調した黒田新総裁は、これまでより積極的な国債買い入れや日銀券ルール(買い入れる長期国債の残高を日銀券の発行残高以内に抑える)の撤廃等を含むサプライズを伴った金融緩和を世界に発信するであろう。
当然それは株価を上昇させ、合わせて金価格をも上昇させるだろう。景気回復の期待感から原油やプラチナ等の工業用素材商品価格にも影響はあると思われる。
かなりはっきりしたスケジュールであり、ひょっとすると、金融政策決定会合を待たずに前広に公表される可能性がある。従って今はすべからく商品は買いであろう。
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