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過剰に悪く言われる中国

中国については、多くの情報が過剰に反応して語られる。先日友人が北京のスモッグはすごいらしいと言い、中国は公害に何の対策も打っていないのではないかと言うので、中国は日本円にして4兆円の国家予算が組まれ、世界で最も公害対策に金を使っている国だと説明したが信じてもらえなかった。中国政府にとっては全国の公害対策は最も重要な政策の一つになっている。
中国の経済減速により世界経済が影響を受けるという情報も少し過敏に語られているのではなかろうか。以前は低賃金を原動力に安いコストという商品を世界にばらまき、中国人はお金持ちとなった。急激に成金となった中国人に対する反感もあるのであろう。今後はそうした低コスト商品による輸出が減退して中国経済はだめになると思われる。また、中国は不良債権、過剰在庫、過剰設備投資、国営企業の非効率運営等、多くの問題を抱えて発展している。しかし、中国の国家予算は日本のような借金によるものではなく、資金的に十分な余裕があり、それを銀行を通じて企業に回している。
中国株価の度重なる下落はあたかも中国の投資家がすべからく資産を無くしたように語られる。しかし、2015年1月初めを100とした指数では中国株式価格が世界の株価の中で最も上昇しているのは事実であり、先週末までに+30.3%上昇しており、二位のベトナムの+3.6%を大きく引き離し、日経平均株価は+1.8%であり、ダウ平均株価に至っては▲7.4%&である。何度も中国株の急落が報じられているので、さぞかし下がっているだろうと思うのは錯覚で、急落は上がった株価の反動落ちに過ぎない。
トムソンロイターによれば、中国汽車工業協会(CAAM)が12日発表した2015年の中国自動車販売は、前年比4.7%増だった。前年の6.9%増から伸びが鈍化した。2015年の販売台数は2460万台。12月の販売は前年比15.4%増の280万台だった。同協会は先に、景気減速や株式市場の混乱などを理由に、2015年の販売予測を7%増から3%増に下方修正していた。
同協会は2016年の自動車販売が6%増加するとの見通しも示した。同協会のトップは先月、個人的見解として5%〜7%増との予想を示していた。同協会は、環境に優しい「新エネルギー車」の販売が2016年に70万台に達するとの見通しも示した。2015年の新エネルギー車販売は33万0192台だった。新エネルギー車は、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などを指す。
中国の自動車は売れなくなっているわけではなく、伸びが少し落ちているに過ぎない。

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