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欧州でもサプライズの可能性

1月17日までのファンドのネット買い残の動きを見ていると、このところ商品に対するネット買い残の増加が目立っている。主なところでは、金・銀・白金が2週連続増加、原油・ガソリン・ヒーティングオイル・天然ガスが1月17日の週に増加、トウモロコシは3週連続増加、大豆・小麦は1月17日の週、大豆油・大豆粕・砂糖は2週連続である。売られている商品はコーヒーで、7週連続マイナスとなっている。

 金融商品では円が2週連続で買われている他は、米国債が長期短期すべて買われている。反対に、ユーロ・ドル・・スイスフラン・S&P500・日経平均株価は売られている。

 商品も金融商品も1月17日の週は買われている。

こうした動きの背景にはトランプラリーの行く末と、欧州選挙の結末でサプライズがあるのではないかとの警戒感があるものと思われる。

欧州ではフランスの予備選挙が始まっているが、3月にはオランダ、4月〜5月にかけてフランス大統領選挙、6月にフランス下院選挙、その後ドイツとイタリアの総選挙が予定されている。

また英国はメイ首相が1月17日3月末までにリスボン条約50条を行使すると正式に発表。それまでに上下両院や、場合によっては地方政府議会からの合意を取り付けるという。スコットランドは二度目の独立投票を行うと言っているが、世論調査では独立反対が多数らしい。しかし物事は流動的であり、事前予想が必ずしも正しいわけではないことは2016年に証明済みである。Brexitが起きた時金価格は一日で59ドル、4.7%上昇した。何が起きるかわからないので、十分を情勢の変化をWatchしていきたい。

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