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9月の利上げはあることを前提に

第一生命経済研究所のレポートによると米国経済は堅調で、8月の雇用統計もFRBが参考にしている3ヵ月や6ヵ月の移動平均で見ると、雇用は堅調に推移していると判断できるため、9月の利上げはあるだろうという。
一方ニッセイ基礎研究所のレポートでは、8月の結果は労働市場の回復基調の持続を示したものの、雇用や賃金の伸びが鈍化していることから、労働市場回復の力強さを感じられるものではなかったとやや否定的な見解を述べている。同レポートでは雇用統計の詳細分析だけで9月の利上げに触れた部分はなかったが、雇用面だけで見ればまだまだだという感触である。
 9月の利上げについては直前まで意見が分かれるところであろうが、イエレン議長の強い意気込みもあるため、第一生命経済研究所による米国の堅調な経済活動を感じて、ここは利上げがあることを前提にして対処した方が良いのではなかろうか。
ということは、米国株価は下落し、ドルは高くなり、金や原油などドル建て商品価格は下落することとなることを想定しておいた方が良いと思う。
日本株価はドル高による円安でFavourに吹くかもしてないが、利上げによる心理的効果から世界的な株価も一段落するものと想定される。
ドルが高くなれば円を含めて各国通貨は安くなるだろう。

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